ワイシャツの襟汚れ格闘 衣替え前に1日1枚メンテはじめます
うちの旦那さんは仕事でワイシャツを着ます。
先日、寒い日があったので「そろそろ長袖のワイシャツの様子をみてみるか~」とひっぱり出してみると、襟の黄ばみが広がっているではないか!
あるあるじゃないですか?(笑)え、ない?
衣替えで長期間しまっておくと、きれいに洗濯してしまったはずなのに襟が黄ばむ…
仕事に誇りをもって頑張っていて、「勝負服」として仕事服もそれなりにこだわりたい旦那さんなので、このままワイシャツ黄ばませたら可哀相…
ということで汚れ落とし開始です
そもそも「黄ばみ」の原因は?
日頃の洗濯で落としきれなかった繊維の奥の汚れが、長期間しまっている間にどんどん酸化し、変色することによって起きる現象
http://nicelifestyle.net/321.html
だそうです。酸化のイメージとして「リンゴをきって放置しておくと、だんだん黄ばんで黒ずんでくる」という紹介がありました。わかりやすい!
我が家の漂白剤 振り返り
我が家ではワイドハイタ―を漂白剤として使っています。
今年の梅雨の部屋干しの際に、タオルのにおいが洗っても洗っても取れず、悩んでいました。「タオルなの…?」ってにおい。
その頃それなりに調べたとは思うんですが、いま記憶に残っているのはワイドハイタ―は酸素系漂白剤ということ。
漂白剤には主に2種類あって、
・酸素系漂白剤(漂白力は弱いけど、色柄物にもつかえる)
・塩素系漂白剤(漂白力は高いけど、色落ちするので色柄物には使えない)
だったと思います。さらに
液体タイプと粉末タイプがあって、粉末タイプの方が漂白力は強いようです。
梅雨のころ、洗濯物の消臭や除菌効果が第一で、漂白力はついてたら嬉しいという感じでした。なのでいろいろと広範囲に使えそうな酸素系漂白剤の液体タイプ(うちではワイドハイタ―)を選びました。
とりあえず、漂白剤でつけ置き洗いしてみる
梅雨のタオルの件があったので、ぬるま湯(40℃くらい)を使うと効果があることを知っていました。お風呂にお湯をためて、襟元にワイドハイタ―を直塗りした長そでワイシャツ6枚ほど、つけ込みました。
1時間くらい放置したでしょうか。ぬるま湯で軽くすすぎ、洗濯機で洗濯。外に干しておきました。
結果
全体的な黄ばみは落ちた。
けど、まっさらというわけでもない。
漂白剤に期待しすぎた感がある。
塩素系漂白剤のほうを使ったことがないのでわからないけど、旦那さんのワイシャツは白のみでなく色柄物もあるので、塩素系はこれからも使わないだろう。
ならばやっぱり手を動かすしかない
皮脂汚れは脂なので、食器用洗剤(中性洗剤)が効くというのは何となく知ってました。実際何度か使いましたし。
けど食器用洗剤で下洗いしてから洗濯機に入れるのが面倒で、薬品の力、漂白剤の力で何とかしてほしい!!と思ってきました。
しかし、他の手が思いつかないので、自力でがんばってみることにしました。
前置きが長くなりましたが、1日1枚ワイシャツ襟を食器用洗剤で下洗いします!
(宣言すれば続くだろうと思って。)
旦那さんの名誉のために白黒でお届けします(笑)
このシャツはわりときれいなものなので、そこまで汚れてないですよ、防止です防止(笑)
使い古しの歯ブラシヘッドでこすります。
歯ブラシはシステマをずっと愛用してるのですが、このコシと毛先の柔らかさが洗濯にばっちりだと思いました。
ステンレスボウルはお湯の熱を保ってくれるのでちょっとつけ置きたいときに重宝します。
やっぱり食器用洗剤の威力すごいや・・・
きもちよく汚れが落ちました。
歯ブラシの効果もあって、繊維の奥の汚れも取れる気がします。
何回か下洗いを重ねれば、根こそぎとれるかな?
衣替え前に、長袖の汚れを落とすとともに、半そでをしまう前に繊維の奥の汚れをできるだけなくしたいなと思います。
ちなみに、わたしも仕事していた時はワイシャツを着ていたのですが、黄ばんだら汚れの取り方がわからず捨てていました。メンテする余裕もなかったし…
環境に合わせて方法も変わってきますね。面白い(^○^)