ペンケースにはその人のロマンが詰まっている・・・たぶん。
お気に入りのペンケース
2014年、新婚旅行でイタリアに行ったときに購入しました。
初めての海外、初日1日自由行動をしたのは今考えるとワイルドな思い出です。
憧れのイタリアで憧れのイルビゾンテ…(*^_^*)
いつも使うものを、お気に入りのものにすると気分が上がる!!
をはじめて実感したものになります。
このペンケースを使い始めて1年以上たちますが、もうこれ以上のペンケースには出会うことはないだろう…フフフ といまだにニヤけます。
落書きしたり、ふと思ったことをメモすることが好きなわたし。
このペンケースにするまでは、こだわりがなく、雑誌の付録でついてきたものに3色ボールペンやらシャーペン型鉛筆やら、あまり使わないものまでとりあえず突っ込んでいました。それはもうぐちゃぐちゃに。
バッグに入れるときはそのまま入れるのは重いので、ペン1本選んでバッグに入れ、
→なくす
→買い足す
→忘れたころにバッグから見つかる
→ショック・・・!
そんなループでした。ただの管理不足!!!
でもこのペンケースを購入して、
「革かっこいい!真鍮のボタンかわいい!」
「思い出の品だから大事にしたい&使いたい」
「ペンはあんまり入らないけど薄くてかさばらない」
デザイン・機能性+思い出効果で、手放せないアイテムになりました。
ペンケースに合わせて中身も厳選中。
いまのところ
・シャープペン(GRAPHLET0.4mm)
・青ボールペン(HI-TEC-C0.3mm)
・けしごむ(MONO Zero)
・黒ペン(COPIC MUTILINER 0.05mm)
ペン型消しゴムがこのペンケースにはちょうどいいです。
HI-TECの青ボールペンは手帳の紙のクリーム色と相性が良くて好き。
シャープペンはよく使うコピー用紙に芯がのりやすい気がして好き。
自分なりに厳選したものを持ち歩くというのは不思議な充実感があります。
ものを簡単になくしたり、簡単に増やさないで済む予感。
ペンケースというのは小学校入学からずっと「自分の持ち物」としてすぐそばにありました。もしかしたら初めて自分の世界を持つことのできるアイテムだったのかなあと思ったりします。
ふと考えてみると、こどもなりに筆箱や文房具にたいしてこだわりを持っていたこともありました。
わたしの小学校のころは、大きな筆箱にいろんなカラーペンをあつめて友達と貸し借りするのがたのしくてハマっていました。マーブルペンやキラキラなインクの出るペンなど、ペンケースの中はその頃のわたしのロマンであふれていました。
お小遣いの範囲で文房具を吟味して選ぶ楽しさ。
いいモノを見つけたら友達に自慢しよう~というワクワク。
ずっと忘れてしまっていたけど、このペンケースにして中身を選ぶうちにそんなキレイな気持ちを思い出すことができました(笑)